〜 たとえ明日、世界が滅びても今日、僕はリンゴの木を植える〜 を読んで

ネタバレしてます🖐
これから読もうと思っている方は、読んでから どうぞ！

タイトルが 気になって、本屋で
何度も何度も 手に取り、 表紙を眺めてた本✨
やっと 読みました！

泣いて 泣いて、胸がつぶれるほど 泣きました😭😭

〜 全ての 登場人物が、複雑に 絡み合い
謎解きされていく度に、切なさが 胸を締め付けて、哀しみが 押し寄せる

人間の弱さ、心の葛藤、ちょっとした ボタンの 掛け違えが、
その人の人生の歯車を 大きく狂わせる

やってしまった 取り返しのつかない事への自虐、今更ながら 許して貰えたらと おもう心の叫び…

苦しいながらも
一筋の光を 差し込んで、爽やかな ラストシーン…

真っ青な 雲ひとつない青空に、みんなの手紙とリンゴのキーホルダーをつけた 風船が 飛んでいく 光景。

今は もう居ない おっとうへの 感謝と
僕は、今日を 精一杯生きるよっていうメッセージを 胸に 〜

こんな、あらすじのようですが、
「 夢を持つと、人は 前を向こうとする
夢を叶えると、今度は 人の夢を支え、応援する立場で いられる。仕事で そんなことが 出来たら…
なんて 素敵だろう
なんて 素敵な人生だろう 

だから、例え あした、世界が 滅びても
僕は、夢を あきらめない」

この文章に、感動して また 涙💧

こんなに、苦しい状況で あっても、
前を向いて、歩こうとする 修二の強さ、勇気に 自分を 省みて、私も 頑張らなくてはって 思えた

今の この時期に、この本に出会えた事
神様に 感謝したい、
そんな気持ちで、いっぱいに なりました🍀

ピエロのパフォーマンスで、人々を幸せにするなんて、ほんとに 素敵な お仕事ですよね 😌
それにしても、なんで 作者は リンゴの木を タイトルに持ってきたのでしょうか？
みかんでも、梨でも、ぐみでも いいのになぁ🤔

なにか、この作者の 瀧森古都さんに、
想い入れのある、果物なのかも しれませんね🍎

この筆者が、男性か 女性かも 気になり
検索してみたけれど、よく分かりませんでした💦

動物ものの 泣ける短編小説も 出版されてるようなので、それも ぜひ読みたい です

気になる 作家さんが また 増えて、嬉しいですね😊

とても、好きな本でした💕